オンライン証券が主流の現代、対面証券にこだわることで、
幅広い顧客層に対応できることは大きな強み
学生時代は囲碁のサークルに所属していました。他大学との交流戦や個人戦・団体戦などに参加したほか、一人で海外に行き、韓国やイギリス、フランスなどで囲碁の会を探し飛入り参加するほど、囲碁ばかりしていました。
就職活動では、当初は希望の業界を決めていませんでした。合同説明会であかつき証券(旧黒川木徳証券)と出会い、当時の人事担当者から「株式市場を通じて日本の将来が見えますよ」と言われ、証券業界に決めて数社受けました。最初に受けた当社に最初に内定をもらい、入社を決意しました。
1~3年目は八日市場支店で新規開拓に取り組みました。田畑や山の中で地図を広げながら一軒一軒お宅を訪問しました。毎日スーツを着て自転車で走っている姿を見て口座開設してくれたお客様もいました。
4~10年目は、本店や長浜支店等で電話や訪問を中心に提案営業をしました。国内外株式や投資信託、新興国債券、売出債などを提案し、購入していただきました。
11年目~現在までは、金融法人営業部でIFAの方々と仕事をしています。新規口座開設のサポートや営業研修、当社の商品のご案内や当社の各種申請等の手続きのサポートに取り組んでいます。
沢山のお客様やIFAと関わる中で、自分が相手のために何ができるかを考えるようになりました。「相手に何かをしてもらう」というのは、とても難しいことです。あかつき証券について何も知らない方が相手だと、話を聞いてもらうことだけでも多くの苦労が伴います。
だからこそ、相手をよく知り、相手の立場になって考えることで、潜在的なニーズに応える力がついたと感じています。
オンライン証券が主流の現代、対面証券にこだわることで、幅広い顧客層に対応できることは当社の大きな強みです。
IFAと当社営業員が対面・電話でのコミュニケーションを通じて、ボタン一つでは解決できないことをできるようにしていくことができることに誇りを感じています。
現部署の金融法人営業本部においては、大手証券会社出身のIFAの方への対応がメインです。大手証券会社は商品やサービスの種類が多く、当社での対応が難しい商品が多かったです。
私自身も初めて聞く商品が多く、どうしたら当社で取り扱いができるのか、代わりの商品がないのか等、都度考え勉強していかなければならないと思います。
この業界しかないと決め打ちするだけでなく、幅広く業界を見て知識を広げるようなイメージで多くの会社の話を聞いてみてもいいと思います。
趣味や興味のあることから、意外な業界との接点が見つかるかもしれません。
コロナ禍での就活は大変だと思います。がんばってください。
※所属、インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。
子供と遊んだり、料理や読書をしたり、囲碁の番組を見ながら昼寝したりと、家での時間を大切にしています。
A DAY’S
SCHEDULE